映画「さとにきたらええやん」

わたしはあんたの味方やで!

現在(いま)求められている“居場所”の原風景

大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、誰でも無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ子どもも大人も抱える「しんどさ」と関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。

 

画面いっぱいにあふれ出る子どもたちの姿や、釜ヶ崎という街の魅力を捉えたのは、大阪在住の重江良樹監督。 “さと”に関心を抱き、関わり、取材を始めてから足かけ7年、いま、初監督作品として本作を完成させました。音楽は地元・釜ヶ崎が生んだヒップホップアーティスト、SHINGO★西成。ストレートで飾らないメッセージの中に、街で生きる人々への熱い思いがつまった楽曲が、生きることそのものを力強く肯定し、映画全体をあたたかく包み込みます。めまぐるしく移り変わる現代社会のなかで、子どもたちを巡る環境も急激に変化している今、あらためて注目されている「こどもの里」の“取り組み”が、これからを歩む私たちに問いかけるものとはーーー?

 

2015|日本|100分|カラー|16:9|5.1ch|DCP

http://www.sato-eeyan.com

 

☆2016年6月11日〜東京・ポレポレ東中野、大阪・第七藝術劇場ほか順次劇場公開

監督・撮影:重江良樹 

 

音楽:SHINGO★西成

 

プロデューサー・構成:大澤一生(『隣る人』『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』) 

 

編集:辻井潔(『隣る人』『イラク チグリスに浮かぶ平和』)

 

音響構成:渡辺丈彦(『ルンタ』『妻の病 レビー小体型認知症』) 

制作協力:神吉良輔(ふとっちょの木)、五十嵐美穂、上田昌宏、吉川諒 

機材協力:ビジュアルアーツ専門学校大阪 

特別協力:小谷忠典

助成:文化庁文化芸術振興費補助金 

 

企画:ガーラフィルム 

宣伝・配給協力:ウッキー・プロダクション 

製作・配給:ノンデライコ 

 

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【問い合わせ先】

製作・配給ノンデライコ(担当:大澤)

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